16.10.20

古着が好きでよかった

コロナと共存する時代には
都会を離れ田舎暮らしを始める人が増えているという。
田舎には田舎の良さがあり、都会に疲れた人にとって素敵な場所になるのでしょう。

しかし、都会は偉大な場所である。

地方都市で生活する者にとっては、「物欲」という部分を満たすものは
都会以外の何処でもできないと感じるわけです。

新しいものを求め都会に行き、欲を満たす
そんなことができないwithコロナの世界。



話は変わって、ここ数年は洋服に限っては持っているものを
リメイクしたりお直しに出したりしています。
もちろん、良いお直し屋を見つけなければいけないのですが
今まで大事に着ていたものに再度命を吹き込むような感覚。
また新たに洋服を買って袖を通す感覚が蘇ります。

そして、その幾つかの場面の中で多くの町の先人たちの偉大さを知ります。




リバーシブル用のジップが壊れて着れなくなったコートをお直し屋に持っていくと
古い町のボタン屋さんに行けばパーツがあると聞き
ボタン屋さんに行くと「直したらお直し屋が面倒だろうし、高いだろう」と。
その場でチャチャっとジップの金具だを交換してくれる。

着れなかった洋服が再び直った喜びと
白髪で腰のまがった町の専門家の底力に感動してとても幸せな気持ちになりました。



リサイクルや古着が今、エコという観点で注目されています。
都会に行けないこんな時代は、そんな自分の持ち物を直したりリメイクしたり
今、生活している範囲内での新たな創生。

そんなファッション観もイケてるのではないかと感じます。

13.7.20

PHOTO TEE

BRUCE WEBERという超大物フォトグラファーが作った
ウェバービルトというブランド。
ずいぶん昔から知る人ぞ知る代物であり
モノクロ写真にパステルカラーの文字、袖口やバックプリントを施すなどシャツとしての完成度が高い。
値段が高いものだと10万以上のプレ値が付き、最近またリバイブ中。

とうことで、本家デザイン。







そしてNIGO(Ex.BApe / HUMANMADE)とJONIO(UNDERCOVER)バージョン。

ジュリーこと沢田研二のライブツアーTシャツ。


そして個人的にツボったジョンレノンとカートコバーンバージョン。




10.7.20

TEE BOOK

村上春樹によるtシャツ偏愛エッセイ「村上T」発売。



地元の本屋さんではフェアを開催する力の入れようで。
ついでに別冊2ndによるムック本
「ROCK T-SHIRTS MUSEUM」、「ROCK T-SHIRTS MUSEUM(1990~2010編)」と
都築響一による「捨てられないTシャツ」も一緒に陳列中。



村上氏と都築氏に関しては同じ匂いがしなくもないですが
とてもそそられます。

何に関しても、人には趣味嗜好がありますので好き嫌いあると思いますが
こうしてサスティナブルやエシカルみたいな事が叫ばれるが時代には
コレクターやオタクの方がよっぽど先を行くオシャレという事になります。

とにかく良いものはいつまで経っても良い。
長く大事にする事もとても良いことだという事。
夏をエンジョイしましょ。

3.7.20

東京古着日和

現在発売中の雑誌PENにて
『東京古着日和』というタイトルと名バイプレーヤーの光石研氏。



私もこのコロナ禍で知った同氏が主役のYoutubeで配信中のショートドラマ。

流行りの散策系や食べ歩き系統を周到したような作りの舞台は、実在の古着屋。
光石さん自体もかなり洋服を愛する人らしく、あまり見ない大人の買い物風景に思わず微笑んでしまう。
ドラマ内で展開する雰囲気は、ドラマなのか素なのかわからないくらい。
お店の人たちもとてもナチュラル。



現在は3話までで、この先はどのくらい続くのかわかりませんが
こういう展開や内容は、今までにあまりなくとても新鮮。

BSフジでは7/11に最新話が先行放送だそうです。
大人の古着巡り、勇気をもらえます。


1.7.20

活字が教えてくれること

新型コロナウイルスに脅かされる現代で
今、いろんな方面で新たな生活様式が求められている。

あまり実感がない人も、そうでない人も
テレビなどのマスメディアの情報に翻弄され
そこで自己解釈した情報で生活していく毎日。

そんな中、雑誌ELLEにてファッション業界がしている
サスティナブルやエコ、エシカルなどなど地球の環境問題について書かれた記事を読みました。




基本的に「エコ」がどうだとか、「サスティナブル」がどうだとか
あまり関心もなくひとつの流行りとして流し見する程度です。
しかし、ちょっとした気持ちからこういうものを読んだ事によって
少し変わる自分の「意識」を自分の中に感じます。

さて、本日の本題は「エコ」ではなく、「サスティナブル」でもなく、「環境問題」でもありません。

まずは雑誌、または本といった誰かが綴った活字を読む事で
SNSでは入ってこない、自分の興味のなかった話や
自分では到底考えない、人の考え方や意見や
世界で起きているニュースでは流れない情報などを知ることができます。

実は、カスってるけど見てない事が多々ある現実の中。
何かのタイミングでふと読んでみよう、とか
暇だしなんか聞いた事ある話題だから見てみよう、みたいな事が
今、とても大事だと改めて感じます。

是非、自分の好きなジャンルから活字に入る事をオススメします。

30.6.20

香り

香りはいつでも気になる。

特に意識はしていないけど、いかにもよりはさり気なく香るのがいい。

節目ふしめといえば、大げさだけど
あの時代はあの匂い、あの時はあの匂い ...そんな思い出もなんだか懐かしい。

最近はドライな香りが個人的にブームで
黒炭、タバコ、胡椒など。

香りもずいぶんバリエーションが増え楽しい分、選ぶのは一苦労ですが
それもまた乙。

最近はディプティークで発見したその名もJ.G.。



商品の説明には

ジョン・ガリアーノが、熱く濃密で、深くミステリアスで、フローラルではない香りをディプティックに依頼しました。そこで選ばれたのがレザー。バーチオイルで加工されたロシアのレザーのようなクリムゾンのとても薄いレザー、貴重なファブリックのように柔らかなレザーがイメージされました。まるでキャラバンサライの空気のような煙とブロケードの香りがしそうなレザーです。

翻訳ソフトで翻訳したような文章に、全く想像できない香り。
でも実際はそんなに悪くない。
大人な香りだなぁ...。






7.1.20

防災とLifestyle。

忙しない年末を終え、新しい年を迎える。

昨年は世の中にいろんな出来事があり、台風があり、水害もあった。
防災というワードに敏感になり始めた年だった。

そういえば、消化器も数年に一度は買い換えなければいけないと思って
見てみれば期限切れ。

買わなければ...と思い、探したのがこれ。
生活に溶け込むデザイン、防災をもっと身近に。

痒いところに手が届く時代になってきたんだな...。



+maffs 住宅用消化器

20.12.19

Tie-Dye Socks

タイダイ。
個人的にあまり馴染みのないアイテム。

でも昔から唯一、持っている靴下。
ちらっと見える裾の隙間から見えるタイダイが
ある周期でカッコイイなと思う瞬間がある。

 近年のタイダイは、一番好きかもしれない。



22.10.19

NO SMOKING

はっぴいえんど、YMO、ソロ活動。
CITY POP的なロックバンド、テクノからアンビエント、そしてボサノバなどなど。

作品は聞いたことあれど
その人物像についてはあまり詳しく知らないのが現状。



細野晴臣氏。
満を持して待望のドキュメンタリー。
最近は人の素の部分に迫るドキュメンタリーが見たくなるお年頃です。

NO SMOKING』 11月、シネスイッチ銀座、ユーロスペース他全国順次公開

6.10.19

他人から見た姿・外見がどんなに元気に見えても、心の中は死ぬほど辛い。

LGBTが認知され、男女のファッションも境界がなくなる時代。
心も外見も境界線がなくなり始めている世代。

それは「男らしさ」を売りにしていた音楽界でも然り。
繊細でナイーブなヒップホップ。
個人的には、こういう感傷的な感じが好き。





電車の中で目を覚まして
窓から降りしきる雨をじっと見てた少女が母親に尋ねてた、悲しそうだったよ
「もし光り輝く太陽が二度と現れなかったどうしよう」ってね
同じように思ったのが恥ずかしかったね、彼女の母親でもないのにさ
あぁ、母親が笑い出したら、息子さんもつられて笑い出したよ
彼女は、過去をジョークかのように話して
娘にこう言うんだ「雨が無ければ、何も成長しないのよ」って
そうさ、あぁ全ての人に送るよ過去にあった幸せな時期と、絶望した時期を思い浮かべてみて

上手くいく時期はずっと続くわけじゃないだろ
議論は短くなっていく、でも何の理由もなしにルーツは変えられないから
俺は夢見る日々に苦しみ続けたんだ
後悔や、欲望は、俺たちに何の思い出も残してくれない
だから思い出がチリになるまで、毎日をしっかり生きるのさ
俺たちは電車に乗ることしかできない、だってわかるだろ、俺はバスが嫌いだからさ
満足することなんか、永遠にないよ

この世に生まれて、成長してきた
常に何かから逃げようとしてきた
生きる方法を探してた、色々あるから顔は隠しておくのさ
何もかも昨日に置いていくんだ

Ottolenghi”  Loyle Carner ft. Jordan Rakei  

27.9.19

"N" BALANCE

かつて一度、 996というモデルを買って履いていたことがあった。
ハイテク全盛の中、ローテクというかシンプルな運動靴みたいなデザインで憧れた。

しかし値段は思ったよりも高く、飽きがこないようで飽きる。
履き心地はよく、人が履いているのを見るとかっこいいと思うけど
自分が履くとなんだか違うNew Balance。

何年か一度に来るブームをなんとか抑えて、最近見たこれはまたなんだか胸をつかまれた。


タン部分に入る文字が、サイドの"N"部分にきている嘘みたいな本物。
今はこういうことを、本家がやる時代。
現在、限定モデルのため完売中。
いいな


25.9.19

COMMUNE YARD 2019

2008年から、近所のお祭りの一環で始めたマーケット。
そこから約10年。
昨年、1回休んで今年は9回目。

2019年も10/14(月)にひっそり、ユルめにやります。
是非!


@南千歳公園(ポッポ公園)
11:00−16:00
10/14(月)

21.9.19

再開。

今さらのタピオカ。
そんな事を誰もが思っているだろう9月も後半。

近所には偶然にも本日、2軒もニュー”タピオカショップ”がオープンし
それでも朝には行列ができ、その中には競合店の人がいた、なんて無駄な情報もゲット。

何回目かのタピオカブームに未だ経験ゼロ。
もはや飲まないと心に誓うくらい興味ゼロ。

そんな中、”今さら”見つけたアイス。
知らないって怖いなと思う9月も後半。

是非、爆買いしたい
タピオカウーロンミルクティ。



ウーロンにはやや劣る、タピオカマンゴージャスミンティー。






31.12.17

GOOD-BYE 2017

PHAMILEEは今年、10年という節目を迎える事が出来ました。

10年という歳月は早いようであり短くもあり
学生だった子も結婚したり
転職や仕事の関係で東京で働いていたり、海外にいたりする人もいて
いろんなドラマがあります。

街も人も変化し、そして僕たちも変化しています。
常に常に 
いい方向に向かって
自分達だけではなく周りの人を巻き込みながら

僕たちの出来る事を
僕たちが出来る範囲内で挑戦して行くこと
そんな事をこの先10年も
変わらぬ姿勢で励みたい、そう思います。

この1年、PHAMILEEをご愛顧頂きましてありがとうございました。
皆さま 良いお年を!
 


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