8.9.09

読む書く考える

ある日、届いた1通のハガキ。
それは地元を離れて暮らす学生さんが個展を開くという知らせ。
いわゆるDMと呼ばれるモノだけど、そこにちょこんと添えられる手書きの言葉。
なんて事ない言葉にもどこか重さと厚みを感じる事。

相方がよく手紙をくれます。
毎回毎回イラストや、メッセージを加えて。
アナログな手段だけど届く、響くその言葉。




書くという手段は話すという手段に変わってしまった現代。
しかし、話すより書いた方がいい事も沢山あると個人的に思っています。

それは単発,直感的な発言に対して文字は、考える時間をくれるから。
もらう人もあげる人も
言葉につまったり、自分がどうしていいか分からない時
紙に思った事を書き綴ってみる

箇条書き。単語。文章。

その書ききった衝動の後に残る、それらの言葉はやがて冷静になった自分に、第3者としてアドバイスや意見をくれる。
そうする事で本当に自分が考えている事、思っている事が理解出来るとともに、言いたい事もストレートに発することができる気がします。

私自身もこうしてblogとして文章を書く事。
誰かに読んでほしいとか見てほしいというよりは、自分の為。
こうする事によって、遠目に見た自分の気持ちを確かめているのだと思います。

最近多い考える事

それは夏から秋へのこの季節柄なのか、最近の自分の周りで起こった事や見た事からなのか。

考えなければ始まらない事。
考えても始まらない事。

どっちにしてもそういう事を”まず”考えようとしないと始まりません。

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