21.12.12

DROP

一体なんなんだろ、これ...。
そんな出会いでした。

/ tempo drop

その昔、航海士が気象予想の道具として使っていたと言う装置。
樟脳(しょうのう)を溶かしたエタノールが密閉されたガラスの中で、気温変化や変化速度によって日々刻々と変化する。
結晶と天気との関係は科学的に解明されていないそうですが、19世紀には気温・気圧、大気中の電位変化に影響を受け、後の天候や雷雨がやってくる方向を読み取れると考えられていたというロマンのある代物。



現代版として形を可愛らしく変え、インテリアとして、季節や環境の影響により様々な表情を生み出すオブジェとして。
寒い冬はこれを眺めて天気とにらめっこ。

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