17.7.09

純粋なる形象

ギリギリで観る事が出来ました。
ドイツのブラウン社において40年以上に渡り500を超える製品をデザインし、監修したディーター・ラムス。

ラジオ、テープデッキ、テレビ、スピーカー。
四角い箱にダイアルと皮の取手。
数あるボタンの中になぜか一つ赤いボタン。

男性的とも女性的とも言えるそのミニマムなデザインはシンプルで機能的、そして見た目に美しい。
50年以上経つそのデザインは全く褪せる事なく、今売られていても買いたいと思えるモノばかり。

good design is....という10の理論。
それは、彼のデザインに対する素直な姿勢や考え方がとてもよく表れていました。


『純粋なる形象』ディーター・ラムスの時代ー機能主義デザイン再考
2009年5月23日ー7月20日 府中市美術館

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