23.1.10

British Summer

”お酒は飲みますか?”
その言葉をきっかけに
自分のつたない英語と日本語を混ぜて、その日最後のお客さんと話す

イギリスではPUBという文化があり
日本で言うパブではなく、もっと健全な社交場的な存在。
昼からランチしながら、ビールを飲み、サッカーやクリケットを観る。
夜は空腹のままビールを浴びるように飲み、ダーツややピンボールをしつつ騒いで楽しむ。

ロンドンではビジネスマンでさえも昼に1パイントはOKという話を聞いた事がある。
ちなみに1パイント(pint) = 568 ml 

さらに、ヨークシャー地方の人達は昼休みに2パイントなんて当たり前で
さらに夕方、仕事を終えてまたPUBでビールをあおっていたそうだ。


私が経験したのでは、例えば5人でPUBに行く。
するとまず1人目が5人分のビールをおごる
飲み終わる頃に次の人がまた5人分ビールを買い、また次の人へと続く
結局、5杯は飲まなければいけなくなるのだが
イギリスの人たちは、何の苦もなく立ったままポテトチップをつまみに飲み続ける


サマータイムのPUBでは夜8時や9時でも明るいのでとても気持ちよく、みなPUBの外に群がる
そんな光景は本当に、人間動物園の様でもあり、お祭り騒ぎの様な人だかりで遠くからでも分かってしまうくらい夏の風物詩でもある

土曜、日曜日はPUBで昼からビールを飲み日光浴したり、隣のおじいさんと話したり。
PUBの豪華なランチに舌鼓を打ったり・・・


そんな事を話しながら、PUB文化を懐かしく思う今日この頃。

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