安藤忠雄の代表作
住吉の長屋
興味がわいて読んでみました、関連する物を少々。
大阪市住吉区の三軒長屋の真ん中の1軒
3.3m×14.1mの1/3を中庭とした鉄筋コンクリート造りの小住宅
外に面しては一切窓を設けず、採光や通風は中庭からだけに頼っている
玄関から内部に入ると居間があり、台所や2階に行くには中庭を通らねばならない
雨の日に傘を差さないとトイレに行けないなどの普通の生活にはない生活
玄関だって屋根がついていない雨や風が吹きさらすそんな家
都市のゲリラ住宅
生きる、生活するとは
安藤忠雄にとって建築とは
人の生活と深くかかわるゆえに生じる現実との厳しい戦い
四季を感じ天気の変化を感じれる生活、日本人だからこそ・・・
文明の力に甘んじてはいけない。
住む人が生活を作る素地になるような空間の可塑性、包容力があっていい
視覚のみでなく五感に訴えかけるなもの
TVに映る快適で至れり尽くせりなリフォーム番組
そして今回 Casa BRUTUS特別編集の『21世紀・日本の名作住宅』と呼ばれるような家々
家というのは生活、生きる事に必要不可欠なモノだけに、とても考えさせられます
5/1発売 BRUTUSでもこの時期恒例になった『居住空間学』も。
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