9.6.10

告白

最近、体は疲れているが、気持ちは反比例している

レイトショーにて『告白』を見た

なかなかの衝撃と迫力である
映像的な陰影にも、レディオヘッドからAKB48な音楽にも、内容的にも、ダークであり、ホラー映画よりも怖い気さえする。

何が良いのか悪いのか
それすらも解らなくなってしまいそうで

確かにいろんな物議を醸し出し尚かつ、いろんな見解、意見が出るとも思われる。
おもしろい。
そして映画自体がオシャレだ。





ただこれを見て思った事
R15指定。
なぜ15で16や18ではないのか。


今、個人的に読んでいる安藤忠雄も書いている

『巷では個性を伸ばす教育といった教育改革の言分がよく聞かれるが、子供の個性、自立心を育てようという発想と、危険のありそうなものは全て排除して、徹底的に管理された環境で保護しようという発想は、全く矛盾している』と

映画とはちょっと違うかもしれないけど。

現代の親子間の問題とか家庭のあり方、育て方について問いている教育映画でもあるわけで
ただその前に”史上もっとも凶悪な”がつくけども


とにかく
そんなモヤモヤを生みつつも。

たまのレイトショーいいものです

No comments:

Post a Comment

Translate